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2020

20KUL Emotion ~#10 柑谷佳祐~


ラクロス部で過ごしたほとんどの日々は、お世辞にも楽しかったとは言えない。


思い返してみれば、この部活を続けてきてしんどいことばかりだった。


足も遅く、不器用で体力もない。そんな自分が周りについていくことさえ辛かった。


何度も怪我をした。何か月もラクロスができない大怪我も経験した。何のために部活に行っているのか分からない日々も続いた。


もう部活に行きたくないと精神的に追い詰められる日々が続く時もあった。


次のミーティングでやめよう。そんなことを考えたのは1度や2度ではなかった。




諦めたほうが楽になる。大学生活楽しいことは他にもたくさんあるはずだ。


そういうことを考えるたびに


どうしてあの時ラクロス部を辞めなかったのだろうか。


と自問自答し後悔した日々がほとんどだった。




それでもどうしてこの部活に残ったのか。今でも自分には分からない。


でも一つ違うのは


どうしてあの時ラクロス部を辞めなかったのだろうか。


この自問自答に今は後悔の念がないことだ。


ラクロスという競技が好きだった。フェイスオフに魅了された。周りのみんなといるのが楽しかった。勝った時の喜びが忘れられなかった。小さなころから何か始めたことを途中で投げ出すことができない性格だった。


理由はたくさんあるかもしれないが、どれが本当の理由なのかは分からない。別に分からなくてもいい。でも、同期や先輩、後輩、そして家族。いろんな人の支えを受けて今続けられているのは確かだ。


どれだけ辛くてもこの部活に何とか食らいついてきた過去の自分に恥じないように、感謝の気持ちを持って全力で走り切る。


そのために不器用な僕ができることはフェイスオフでボールを獲ること。不器用だけど昔から何か一つ夢中になったものだけを練習し続けることが好きだった。そんな風変わりな自分を受け入れてくれたポジションだ。




もう自分に残された道は一つしかない。


最後まで、笛が鳴る限りボールを獲り続ける。


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