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2018

Aコーチ対談①

学生日本一まであと2勝。段々と寒さを感じるようになっていますが、熱のこもった練習を日々積み重ねる今日この頃です。

さて、そこで毎日練習で現役と同じ時間を過ごし、思いを一つにするAコーチの皆さんにお話を伺いました。本音や熱い想いを冗談を交えつつ語っています。

また、今回の対談は前半・後半での2部制となっております。どうぞご覧ください。


宮崎 一輝(ヘッドコーチ兼MFコーチ)

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大村 岳司(ATコーチ)

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川上 礼央那(MFコーチ)

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森下 遼太郎(DFコーチ)


ーでは、対談始めたいと思います。よろしくお願いします。

(大村・森下)本音で。

(宮崎)それを最初に確認して。

行こか。


ー関西制覇した瞬間、何を思いましたか?

(宮崎)まず、ホッとした。

リーグ戦3位通過っていう苦しい経験があったから特に。

(森下)HC(ヘッドコーチ)ならではですね。

(大村)HC解任の話もちらほら出てましたからね(笑)

(宮崎)まあでも現役が一番ホッとしてたと思うけどな。一部復帰で注目されてたし、26期は結構弱いって言われてたから。

(森下)わっきー(#25和木/主将)もめっちゃホッとしてたもんな。

(大村)俺は単純に嬉しさもあったけど、素直に喜べないところがあった。

まだまだ完成していないチームなのにこんなに圧勝で関西制覇してしまっていいのか、全学に進んでしまってもいいのか、っていう。試合内容も最後の方怖かったんでね。

色々思うところはありました。

DFも圧倒してましたね。

(森下)俺は正直「まじか、このチームで取れたんか」と思ったのが本音。今年は練習試合とかリーグ戦も含め上手くいかん時期が多かったし、練習見てて上手いなと感じることも少なかったから。関西制覇できて本当にこれでいいんかって思った。
それと、単純に羨ましいなって思った。やっぱり自分の代で一部経験できんかったしコーチボックスで見てるのはどこかもどかしい部分があったな。

まあでもほんまに頑張ってきたのは知ってたし、一緒に頑張ってきたし、単純に嬉しいという気持ちはもちろんあった。

あと、OBがめっちゃ喜んでるの見て、そこは嬉しいなって思った。俺らの上の代とか、俺らも頑張ってきてよかったな、報われたな、って思った。

(宮崎)22期から25期も頑張ったな、っていうのは結構言ってもらえるな。

(川上)26期が喜んでたのが俺は結構嬉しかったかな。
ずっと「弱い代」って言われたり、負けが続いてリーグ戦も練習もあまり楽しそうじゃなかったけど、それを乗り越えて4回生が素直に喜びを表現してたから。やっと報われたかな、って思った。

(森下)色々背負ってたもんな。

(川上)あとはミルク(森下)が言ったみたいに羨ましいと思った。去年のチームだったらどこまで行けたかなって考えてしまった、正直。早く現役たちには去年のチームを超えたねって言わせてほしい(笑)

(宮崎)まあでもやっぱり喜びが先に来たな。

(森下)実際ほんまに嬉しかったですもんね。まあただ喜びの後にいろんな感情が出てきたってことやな。


ー関西制覇できた要因は?リーグ戦やFINAL4を通して今の京大は何を得ましたか?

(森下)結構考えたんですけど、転機はやっぱあの立命戦じゃないですか。

(大村)1-12で負けたやつね。OFは絶望した。

(森下)DFも絶望した。

(大村)あれからOFは、特にやろうとしたことを遂行できる個人能力だとか全体の意識の共有が少しずつできてきたのと、試合中でもその場で思いついたりDFの形を見てこっちの方がいいんじゃないか、っていうのをみんながやろうとするようになったと思う。

リーグ戦最初の頃は俺が言っても、一輝さんが言っても聞いてくれなくて…試合終わってイラついてたんすけど(笑)

それが最近はないですね。外から見えてる人の意見もようやく通じるようになったし、中の声もうまく体現できるようになったのがよかったと思う。

(森下)OF最初に比べて上手くなったよな。

(大村)尾木さん(20期MFリーダー、18KUL外部コーチ)がOFのLINEで、もっと疑問を持とうだとか、深く考えて抽象化しよう、ってことをずっと言ってくれていた。自分たちのプレーがダメだった、だけで終わるんじゃなくてDFの動きをもっと想像して今後に繋がる一般化した答えを導く事を議論し合った。Aチームのメンバーも何故何故を繰り返して更に深く考えるようになったと思いますね。

(宮崎)俺はリーグ戦最後の神大戦が結構大きかったと思う。
神大は当時立命館を倒してて警戒していた相手だけど、そこで勝てたことで自信がついて、その後のFINAL4での立命戦、神大戦に良い影響が出たかな、と思う。やから個人的には、今の京大が得たのは「自信」だと思う。

(川上)俺はどっちかというと立命戦。

いい意味で開き直ったというか。自分たちの立ち位置をようやくあそこで知った、みたいに思う。

追い込まれてようやく3位争いをするチームだということを知れて「挑戦者」って言う立場に立てたのが良かったかな。積極性も出たし、練習のワンミスに対して指摘する声が出てきた。特に雰囲気の面でいいところが増えたと思う。

(大村)夏の試合では4-7だったのが1-12まで差が開いてしまったのは更にやばいってとこを分からせたところはあったんじゃないですかね。

あとは阪大戦ではコーチとしても伸びたと思う。

クロスチェックとかタイムアウトの取り方を学べた。それまでクロスチェックで引っかかりすぎていたからその制度を変えたのは結構でかくて、安心してクロスチェック見ていられるようになったし、実際それ以降引っかかってないですしね。

阪大戦で三井田(#39)が引っかかったのは俺らにとっていい機会ではあった。

(宮崎)リーグ戦が初めてってこともあって、リーグ戦前半は緊張感を上手く作れてなくてクロスの調整も意識が低かった。リーグ戦を通してそこを修正できたのは良かったね。

何を得たか、に関してはみんななんか無いん?

(森下)経験、はあると思いますよ。

今の代、その下の代は試合経験少ないから、リーグ戦を通して試合の数だとか、必然的に増えてくるスカとかをすることで経験を得れたと思う。それがFINAL4決勝の神戸戦の勝利にも繋がったんかな、と思う。

(宮崎)試合慣れしてないねんな、今年の現役は。上が強かったから。

(森下)リーグ戦ってこういう風に成長するんやな、って思いました。去年の他の一部リーグの大学から、リーグ戦で成長したという話を聞いていたので。

(大村)単純に試合数が違うね、この夏の。去年とか一部の大学とは3試合しかしてないし。

(森下)まとめると、得たのは「自信」と「経験」ですね。



ー全学に挑む上で京大に足りていないものとは?

(大村)全学は関西と違って未知な部分が多いのは怖いけれど、ビデオも少ない中で今までで得た自信と経験で、試合中に違うなってなっても、自分たちの攻め方だったり守り方を修正できる力を発揮できればいいと思う。完全ではないという印象を持っているので、まだこの2、3週間で色々な成功失敗の経験をする必要はあると思う。

(森下)今まで関西の大学とはなんだかんだ練習試合もしてきてるし、特に幹部とかはユースとかの関わりで他大のキープレイヤーとか知ってるから対策できたけど、岳司の言うように未知やからな。想定とかビデオ見てのイメージとかはまだまだできる余地があるんじゃ無いかな、と。

今までの試合も想定はたくさんしてきたけど、全学はそれ以上に必要になるんじゃないかと思う。

(大村)日本一になろうと思ったら、やっぱり個の力かな。1on1抜く力、そこからシュートを決める力、パス精度を高くできるか。ボールを持った時の精度の高さももっともっと上げて欲しいと思うし、なんかチームとしてゆったりしちゃう時あるから、勢いのある、活気付いた練習を毎回して、それを試合の時に持って来れたらな、と。勢い乗ると彼ら強いんでね。調子にしっかり乗れる。

練習見てたら沈んじゃう時もあるから、良いのを試合に持って来れるように、毎日勢いのある1on1をしていく。1on1力を上げるのはOFとしてはキーワードかな、と思う。

(宮崎)関西で勝てた理由を誰もはっきり分かってない感じがするから、良かった時の再現度を上げれるように一回一回の練習は大事にして欲しいな。

(森下)良い時のプレーがどういう時に出せるのか、っていうのを分かってればいいと思う。

DFも確かに個の力やな。今は戦術でどうにかなってる部分が少なからずあると思うけど、これからは戦術どうこうでどうにもならないことは出てくると思う。そこで大事になってくるのが岳司も言ったけど個の力。あと2、3週間でどんだけ伸びるかは分からんけど、できることは少なからずあるし、4回生も必死になって頑張って欲しい。

(川上)俺も自分のポジションについて言うと、関東と関西の大きな違いの1つとしてMFのOF力があると思ってて、関東遠征でもえぐいぐらいやられた。DMFが1on1で圧倒できたのが関西で勝てた要因の1つだと思うから、全学でも頑張ってほしい。逆にDMFで崩れ出したらいよいよ関東のOF止まらんくなると思うし、リベンジする気持ちでやって欲しいと思う。
今日関東のビデオ見たら関西みたいな単純なパスミス、キャッチミス無くて、DFの落とし所を共有してそこを死ぬ気でやらんとターンオーバーできなさそうな印象を抱いた。そういう所にショートDFがどう絡んでいくのか、を個人的には楽しみにしている。

(宮崎)全ポジションそうやけどA'が最低限の活躍をできるくらいには上手くなって欲しい。

(大村、川上、森下)そう!

(宮崎)これまではほとんど主力が出てるから、そいつらが上手くならなあかんのは当たり前。でもA'層も試合に出ることはあるからそこで足引っ張ってると関東には勝てへんと思うし、彼らが活躍できる武器をあと2、3週間で身につけることが大事やと思う。

(森下)A'の問題はかなり大きいですね。

(宮崎)早稲田との夏の練習試合では、相手がAチームを温存してBかA'を出してきたところに圧倒的な選手層の違いを感じた。そこに関しては、Aチームだけじゃなくて、チーム全体が危機感持ってやっていく必要がある。

(大村)全学に向けて、死ぬ気で練習しましょう!


ーここまでが対談の前半となります。後半はコーチとしてどんな思いを持ってやってきたか、また、Aチームメンバー個人に対する思いを綴っております。そちらも是非ご覧下さい。


11/17(土)

全日本大学選手権大会準決勝

vs東北大学

11:00FO

@ヤンマーフィールド長居



11/25(日)

全日本大学選手権大会決勝

vs未定

11:30FO

@駒沢オリンピック公園陸上競技場


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